キトークロスビーは、オーシャンクリーンアップの公式サプライヤー(リフティングハードウェア)として、製品、トレーニング、専門知識や技術を提供します。
非営利団体である「オーシャンクリーンアップ」とリフティングハードウェア業界のグローバルリーダーであるキトークロスビーは、キトークロスビーがオーシャンクリーンアップの公式サプライヤーに選定されたことをお知らせいたします。
このパートナーシップを通じて、キトークロスビーは、オーシャンクリーンアップのミッションである世界中の海や河川からプラスチック廃棄物を除去することを支援するため、高品質なリフティング製品および固定用器具、ならびに専門的なトレーニングや技術サポートを提供します。
キトークロスビーの革新的な製品と、オーシャンクリーンアップの最先端技術を組み合わせることで、このコラボレーションは海洋ごみ除去活動の効率を向上させ、よりクリーンで健全な環境に向けて大きな前進を目指します。
キトークロスビーのCEOであるロバート・デセルは、次のように述べています。
「オーシャンクリーンアップとのパートナーシップを通じて、海洋環境での安全かつ長期的な使用を目的に開発された当社の製品、エンジニアリングサポート、トレーニング、専門知識、そして海洋産業での数十年にわたる経験を活かし、海洋プラスチックの汚染問題に取り組む上での、意義のある貢献ができることを誇りに思います。私たちの力をオーシャンクリーンアップの画期的な活動と組み合わせることで、地球に持続可能で前向きな変化をもたらすことを目指しています」。
オーシャンクリーンアップについて
オーシャンクリーンアップは、海洋プラスチックを除去するための技術を開発・拡張する国際的な非営利団体です。川からのプラスチック流入を防ぎ、すでに海洋に蓄積されたプラスチックを回収するという二重の戦略を通じて、海洋問題に取り組んでいます。回収したプラスチックは、開発した大規模なシステムによって効率的に濃縮され、定期的に除去されます。このプラスチックはリサイクルして新しい製品になる際の原産地証明を行うために追跡されます。また、海への流入を抑えるために、川でプラスチックをせき止め、回収するためのInterceptor™ソリューションを開発しました。2024年8月時点で、世界中の水生生態系から1600万キログラム(3530万ポンド)以上のゴミを回収しています。2013年にボヤン・スラットによって設立されたオーシャンクリーンアップは、現在、約140名の多様な専門分野のチームを擁しています。財団はオランダのロッテルダムに本社を置き、2023年にはマレーシアのクアラルンプールに初の地域オフィスを開設しました。
詳細は、オーシャンクリーンアップのウェブサイト(theoceancleanup.com)やSNSをご覧ください。